健康な関節は骨と骨の間にクッションの役目をする関節軟骨があり曲げたり伸ばしたりするとスムーズに動かすことができます。
しかし変形性ひざ関節症では関節軟骨がすり減り骨と骨が直接こすれあうことで骨棘というとげのようなものができ関節自体も変形。痛みや炎症を引き起こします。
初期の段階では朝起きた時に立ち上がる時など動き出しにこわばりや痛みが生じます。
しかしこの痛みは体を動かすうちになくなってしまうので見過ごしてしまいがちです。
初期症状にきづかずそのまま放置しておくと階段の上り下りなどで膝にかかるたびに痛むようになり、膝がはれたり水がたまったりなどの症状があらわれてきます。
さらに進行すると関節の変形がすすみじっとしていても痛むため 日地上生活にも支障をきたすようになります。
変形性膝関節症は年齢とともにおこりやすくなる病気です。
なかでも男性に比べて筋力の弱い女性に多くおこります。